解放軍の実戦演習が台湾島周辺6ゾーンを選んだわけ―中国

CRI online    2022年8月6日(土) 6時30分

拡大

中国人民解放軍が北京時間4日正午から7日正午にかけて、台湾周辺の海域と空域で重要な軍事演習を実施し、実弾射撃を行っています。写真は国防大学の孟祥青教授。

中国人民解放軍が北京時間4日正午から7日正午にかけて、台湾周辺の海域と空域で重要な軍事演習を実施し、実弾射撃を行っています。

これについて、国防大学の孟祥青教授は、「国際的な慣例に従い、実弾演習は少なくとも24時間前に予告する必要がある。実戦演習が4日から始まるのは、主に実戦演習中の船舶の撤退や航路の調整を考慮したもので、民間人を傷つけないことを確保するためだ」と分析しています。

また、実戦演習実施地点の選択について、孟教授は、「今回の実戦演習は台湾島を囲む6つのゾーンを選択した。その範囲は広く、台湾島に近く、実施の強度は高く、さまざまな要素がそろっている。台湾島に最も接近した6ゾーンは、台湾島を包囲する態勢となり、統一の戦略的枠組みの再構築に有利だ」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携