CRI online 2022年8月10日(水) 12時20分
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外交部の汪文斌報道官は9日の定例記者会見で、「中国は日本側の発言に驚いている。これは、長年における日本のゆがんだ歴史観の存在を反映するものだ」と指摘しました。
日本の元議員が「日本は韓国に対して指導的立場にある」などと発言したことについて、外交部の汪文斌報道官は9日の定例記者会見で、「中国は日本側の発言に驚いている。これは、長年における日本のゆがんだ歴史観の存在を反映するものだ」と指摘しました。
日本の元衆院副議長を務めた自民党の衛藤征士郎議員はこのほど、「韓国はかつて日本の植民地だった。ある意味で日本は韓国の『兄貴分』のような存在であり、日韓関係は平等ではない。日本は指導的立場に立ってしかるべきだ」と述べました。
汪報道官は記者からの関連質問に答え、「日本側の発言が韓国国内で反発を招き、一部の韓国国会議員が強く抗議したことに、中国は留意している。国際関係において、国は大小、強弱、貧富を問わず平等である。日本の政治家の中には、自国の植民地侵略という不名誉な歴史を恥じることなく、むしろ誇りに思い、今日でもなお傲慢な態度をとる者がいるが、これは恥ずべきことだ。これは、長年における日本のゆがんだ歴史観の存在を反映している。その背後にある根深い原因と潜在的な悪影響について、国際社会はよく考え、警戒する必要がある」との考えを示しました。(提供/CRI)
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