Record Korea 2022年8月17日(水) 12時0分
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16日、韓国・聯合ニュースは「購入して半年未満のサムスン電子製洗濯機が使用中に爆発した」と伝えた。資料写真。
2022年8月16日、韓国・聯合ニュースは「購入して半年未満のサムスン電子製洗濯機が使用中に爆発した」と伝えた。洗濯機の扉のガラスが割れ、けが人が出たという。
記事によると、仁川(インチョン)に住むAさん宅で11日午前11時ごろ、使用中のサムスン電子製ドラム式洗濯機が突然、爆発音を立て、扉のガラスが粉々に割れた。Aさんはガラスの破片が脚に刺さり、病院で治療を受けた。洗濯機は爆発後も稼働しており、電源を切ることでさらに大きな事故が起きるかもしれないと不安になったAさんは、サムスン電子のサービスセンターに電話したが、今すぐに作業員を派遣することはできないとの返答だったという。そのためAさんは119番通報し、最終的には消防官らが洗濯機の電源を切り、機械に異常がないか確認したという。
サムスン側からは事故発生から1時間10分後に作業員が到着。爆発した洗濯機の扉を交換しようとしたが、Aさんからの要請で洗濯機を回収し、返金した。サービスセンター関係者は「強化ガラスの接着剤テープが剥がれたことが原因」だとし、下請け業者の責任だと話していたという。
Aさんは「事故当日、洗濯機のある部屋のドアを開けると突然、洗濯機から変な音がして爆発した。サービスセンターの対応にとても腹が立っている。脚をけがしたが、領収証がなければ治療費は払えないと言われた。賠償保険で処理すべきだと聞いて、そのように(サムスン側に)求めたところ、鑑定人を派遣すると言われたが、その後、何の連絡もない」と説明している。また、「洗濯機が爆発したと伝えたのに、サービスセンターの従業員が驚かなかったことに、こちらが驚いた」とも話している。
仁川では先月13日にも、サムスン電子のドラム式洗濯機が爆発し、扉のガラスが粉々になる事故が発生している。
サムスン電子は「国内で生産されたドラム式洗濯機の一部で、強化ガラスが外れる現象が最近、発生している。現在、生産中の製品には問題がないことが確認された。当該製品の所有者には無償点検サービスを行っている」とコメントしたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「怖いな。原因は何なんだろう」「しっかり原因究明してほしい」「この前は携帯電話が爆発したけど、今度は洗濯機?」「サムスンは電子製品に手投げ弾機能を搭載するな」「サムスン=新たな爆弾」「下請けのせいにして終わり?」「下請けのせいにするなんてあきれる。それならサムスンブランドを名乗るな」「サムスンは信用できると思ってたのに」「ここが米国なら全製品リコールで数十億の訴訟になる」など、怒りの声が殺到している。
また「やっぱり家電はLGだよ」「LGのを買わなきゃ」「家電はLG、半導体はサムスン」との声も多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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