香港国際観光展開幕、日本から10以上の地域・自治体が参加してPR

Record China    2022年8月19日(金) 18時0分

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18日、香港01は、香港で国際観光展が始まり、日本や韓国などの政府機関や自治体が参加したことを報じた。

2022年8月18日、香港01は、香港で国際観光展が始まり、日本や韓国などの政府機関や自治体が参加したことを報じた。

記事は、香港国際観光展が18日に4日間の日程で始まったと紹介。新型コロナの感染拡大が落ち着き、諸外国の出入国制限が緩和されたこともあり、今年参加した国・地域は27と昨年より50%多くなったと伝えた。

そして、韓国では香港人観光客のノービザ渡航が再開されて以降香港から韓国を訪れる人が大きく増えており、韓国国内の多くの旅行会社が相次いで香港人観光客向けの観光プランを打ち出したと紹介。ブースを出展している韓国観光公社の幹部が「6月には約600人だった香港からの観光客が、ノービザ入国が再開された7月には倍の約1200人に増えた。8月には2000人に達する見込みだ」と語り、香港からの入国者に対する隔離措置が7日間の強制隔離から「3日間の強制隔離と4日間の健康観察」へと緩和されたことから、今後さらに香港からの観光客が増えることに期待感を示したと伝えた。

さらに、韓国と並んで日本も香港人に人気の観光地であり、今回の観光展には日本から10以上の地域、自治体が参加があったと紹介。岡田健一・在香港日本総領事が「香港人観光客は日本の観光業にとって非常に重要」としつつ、現在ツアー旅行での入国のみが認められている状況について「いつ日本を自由旅行できるようになるかは、日本の感染状況がどうなるかを見なければ分からない」と述べたことを伝えている。

また、栃木県共同事務所の代表者が、観光目的の入国再開後に多くの香港人がツアー旅行で日本を訪れているものの、香港による強制隔離緩和政策による効果はあまり出ていないとし、その理由について「3日間の強制隔離を終えた『イエローコード』の従業員に対して出勤を認めない会社が多く、結局海外旅行するには従来どおり7日間の休暇を取る必要があるため」と分析したこと、自由旅行の解禁について11月に実現するとの予測が出ているとしつつ「来年になってようやく再開されるかもしれない」との考えを示したことを紹介した。(翻訳・編集/川尻



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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