今年のカンヌ国際映画祭の短編パルム・ドールを受賞した短編映画『海辺昇起一座懸崖(The Water Murmurs)』でメガホンを取った陳剣瑩監督は「外部の人たちが見たいものを撮るのではなく、時代の流れにくっついて、今の時代に感じたことと今の中国人の生活を、自信をもって表現することが私の目標だ」と述べました。
また、李亘監督は、自らの日本留学経験をもとに作った映画『如果有一天我将会離開你(Before Next Spring)』を例にして、「(私のストーリーを演じてくれた)主役と脇役の両方を輝かせたかったが、まだ新米監督で能力が足りないので、どちらか1つ選ばなければならなかった。理性的に考えた結果、脇役のストーリーをなるべく多くの人に見てもらいたいので、大きな分量を割ることにした。他人を助けることは、自分にとってもプラスになると思う」との体験談を紹介しました。
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