Record China 2014年6月20日(金) 12時28分
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19日、中国のブログサイトに「中国人がまたびっくり!日本人がごみを捨てない神話はどうやって生まれたか」と題した記事が掲載された。資料写真。
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2014年6月19日、中国のブログサイト・新浪博客に「中国人がまたびっくり!日本人がごみを捨てない神話はどうやって生まれたか」と題した記事が掲載された。以下はその内容。
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ブラジルW杯で日本代表は初戦でコートジボワールに1対2で逆転負けした。だが、試合後に日本人サポーターらは降りしきる雨のなか、観客席のごみを拾い集めていた。その姿がネット上で紹介されると、中国人ユーザーらはこぞって「日本人の資質の高さに驚いた」とコメントした。
中国人が日本人サポーターに驚いたのは1度や2度ではない。過去のアジアカップやJリーグの試合でも日本人サポーターは常にごみを拾っていた。日本人がごみのポイ捨てをしないという事実は、もはや中国人にとって目新しいことではない。私は彼らの精神を尊敬している。
「日本人がごみのポイ捨てをしない」という神話はどうやって生まれたのだろうか。日本は60年代から深刻な公害問題が発生。70年代には経済成長とともに環境汚染が拡大したが、石油危機の影響もあったことから国民に環境保護の意識が芽生えた。日本のごみ分別システムはこうした背景から生まれたのだ。
日本に行ったことのある中国人なら分かるはずだが、日本の街中にはごみ箱が少ない。路上清掃員もいない。なぜなら日本人はごみを家に持ち帰り、きちんと分別するからだ。可燃物、不燃物、リサイクル資源、粗大ごみと、その分別は細部にわたっている。
こうした精神は日本では子供のころから身についている。日本人を快く思っていない中国人が多いことは知っている。だが、他人の長所を学ぶことは決して悪いことではないはずだ。(翻訳・編集/本郷)
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