Record China 2006年6月2日(金) 13時0分
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車両の製造現場。
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2006年7月1日、青蔵鉄道が試運転をスタートする。青蔵鉄道は、世界で一番標高が高く、そして路線が長い高原鉄道だ。そのため、空気が希薄で紫外線も強く、気温および気圧が低く、また天候の変化も激しい、厳しい状況下の中を走ることになる。一体どんな車両が使用されるのか? 青島南車四方機車車両株式有限会社は、2005年以来、寝台列車、食堂車、発電車など、7種類154両の青蔵鉄道のための車両の注文を受けた。空気の希薄な地域で使用されるため、航空機メーカーであるボンバルディアの技術を導入した“与圧設備”を持つ車両が投入され、酸素量23.5%を維持する酸素を供給するシステムも施されている。紫外線を防止する特別な構造により、紫外線対策も万全だ。また、落雷防止機能もついている。列車の時速は160キロ、2006年3月15日、車両のすべての検査が終了している。
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