Record China 2022年8月29日(月) 21時0分
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27日に日本テレビ系で放送された24時間テレビでフィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)が見せた演技に、各方面から絶賛が相次いでいる。
羽生さんは同番組で、2018年の西日本豪雨で被災した17歳の女子高生を招待し、今年2月の北京冬季五輪のショートプログラム(SP)で使用したプログラム「序奏とロンド・カプリチオーソ」と、18年平昌五輪のフリーのプログラム「SEIMEI」を披露した。羽生さんがテレビで演技を見せるのは、今年7月のプロ転向後初めてだった。
これについて、羽生のファンであるコラムニスト・抻面鶏架yuzuさんは中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に「心の傷を克服、羽生結弦のプロ初演技でノーミス達成!」と題するコラムを掲載。「北京五輪から200日目、羽生結弦は北京での悔いが残る氷上の穴を自ら埋めた」とつづった。
また、「(「序奏とロンド・カプリチオーソ」の)4回転サルコウ(4S)、4回転トゥループ(4T)-3回転トゥループ(3T)、トリプルアクセル(3A)はいずれも本番仕様で、極めて高い完成度だった」と説明。4Sを「軽やかで優雅」と称賛したほか、3Aについては「超絶に美しい。ジャンプに入る前の一連のステップはまるで銀盤の上を踊っているようで、驚嘆させられた。今後、フィギュアスケートの試合でこれほど複雑で優美な3Aを私たちは見ることができるだろうか」と絶賛した。
その上で、羽生さんが「怖くてなかなか踏み出せずにいたプログラム」と語ったことを挙げ、「過去に何度もあったように、かつての痛みや失敗、悔しさと向き合い、一つ一つ打ち破る。これは羽生結弦が毎回、成功を勝ち取る方法なのだ」「彼の辞書に『逃げる』という文字はない」と述べた。
このほか、別のスポーツコラムニストも「羽生結弦が心の魔物を克服」と題したコラムで、「ユーロスポーツ」のアナリストであるマッシミリアーノ・アンベージ氏が、羽生さんの今回の演技に点数をつけるならと聞かれて「少なくとも115点だ」(北京五輪のSP1位ネイサン・チェンは113.97点)と答えたことを紹介している。(翻訳・編集/北田)
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