購入したマンションの部屋に行ったら知らない人が住んでいた―浙江省杭州市

Record China    2022年9月2日(金) 15時0分

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中国版ツイッター・微博で1日、「自分が買ったマンションを見に行ったら知らない人が住んでいた」という事件が注目を集めた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で1日、1組の夫婦を愕然(がくぜん)とさせた「自分が買ったマンションを見に行ったら知らない人が住んでいた」という事件が検索ワードランキングで一時トップになるほどの注目ぶりを見せた。

中国メディアの都市快報によると、夫婦は江蘇省蘇州市で商売を営んでおり、浙江省杭州市のマンションを主に投資目的で購入。ずっと内装工事もせずに放置していたが手放すことにし、先日部屋を訪れて初めて見知らぬ人が7、8人住んでいることを知った。

この事件で警察が詐欺の疑いで刑事強制措置を取ったのは夫婦に部屋を紹介した元不動産業者で下の階に住む夫婦と同郷の潘という男で、潘容疑者は夫婦の部屋をある男性に貸し、男性は8万元(約160万円)をかけて室内を整えた上で再び他人に貸し出した。7、8人はこの男性から部屋を借りていたという。

記事は、「昨年12月、夫婦が部屋を売るつもりだと知った潘容疑者は悪だくみをし、売却を手伝うと親切そうにして夫婦の個人情報や不動産に関する情報をだまし取った他、『委託書』を偽造。対外的には『自分は親戚で、部屋を貸すことを任されている』と話した」と伝えており、ネットユーザーからは「なんて大胆なんだ」「入居していた人はどうなる?」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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