Record China 2022年9月3日(土) 12時0分
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フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)のYouTube動画が驚異の再生回数を記録している。
今年7月19日、都内で開いた記者会見でプロへの転向を発表したフィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)。そのYouTube動画が驚異の再生回数を記録している。
羽生さんは、8月7日に自身のYouTube公式チャンネル「HANYU YUZURU」を開設。「はじめまして。」と題する初動画を投稿し、「これからはこちらでも、自分のスケート、そして演技を見ていただきたいと思い、チャンネルを開設させていただきました」「これからも一生懸命スケートを頑張っていきます。そして、見ていただいた意味を何かしら感じていただけるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします」とあいさつした。
それから2日後の8月9日には「2 チャンネルのこと。」と題した2本目の動画を投稿した。この動画では、専門家に依頼して作成してもらったというロゴとヘッダーについて解説。ロゴに入っている「トレース」と呼ばれる氷の傷は、実際に羽生さんがスピンとジャンプ(アクセル)をした時のものを基にデザインされたことを明かし、「本当にリアルな質感でカッコいいですよね。本当にありがたいです。皆さんも気に入っていただけたらうれしいです」と語った。
動画にはところどころ羽生さんのジャンプやスピンなどの映像が含まれていた。羽生さんは「このような形の動画はもしかしたら今後ないかもしれない」としつつ、「スケートの演技、練習だったり、そういったものを動画だったり配信だったり、このチャンネルでさせていただこうと思っています。楽しみにしていただけたらとてもうれしいです」とコメントした。
そして翌10日、正午前から「SharePractice」と題したライブ配信を行った。配信では、上でのウオーミングアップの様子や、音楽を聴きながら集中力を高める様子など、普段は見られない舞台裏が垣間見えた。リンク上では本番さながらの動きを見せ、代表的なプログラムの「SEIMEI」を通して演じるなど、強度の高い練習となった。配信はピーク時で10万人以上が視聴した。
3本の動画はいずれも高い再生回数を記録している。9月2日午後の時点で最も多いのは1本目の「はじめまして。」の動画で、350万回再生されている。2番目に多いのは「SharePractice」で320万回、3番目が「2 チャンネルのこと。」で180万回となっている。チャンネル登録者数はすでに70万人を超えており、その人気・注目度の高さを改めて実証している。
各動画には中国語のコメントも目立つ。中国では「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる大規模なネット規制があり、YouTubeを含む海外のSNSなどに原則アクセスできないようになっている。ただ、仮想プライベートネットワーク(VPN)などに接続すると中国国内でもアクセスが可能になる。中国のSNSではこのVPNの方法を教えてほしいという「羽生ファン」からの声が続出した。
コメント欄には今現在も「新学期が始まりました。あなたは今でも、私が前に進む動力であり続けています」「ユヅおはよう。素晴らしい一日が始まります。楽しんでくださいね」「永遠の神、ユヅ。新たな一日、思いがかないますように」「羽生さんが健康、幸せでありますように。一生応援しています」「私の毎日の楽しみはここに来てコメントすることです。愛しています」などの中国語が続々と書き込まれており、中国のファンの愛情の深さが垣間見える。(翻訳・編集/北田)
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