anomado 2022年9月6日(火) 21時30分
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中国芸能界で外国人風の芸名が禁止されたのではないかと報じられる中、俳優のディーン・フジオカのSNS投稿が注目を集めている。写真はアンジェラベイビー。
中国芸能界で外国人風の芸名が禁止されたのではないかと報じられる中、俳優のディーン・フジオカのSNS投稿が注目を集めている。台湾メディアの聯合新聞網などが伝えた。
中国ではこのほど、メディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)の指導により、今後は外国人風の芸名が禁止されるとの情報が出回った。実際に、日本人風の芸名で活動していた中国の女優・辣目洋子(ラームーヤンズ)が今後は本名の「李嘉琦」(リー・ジアチー)で活動することを宣言した。
また、女優のアンジェラベイビーについても今後は中国名の「楊穎」でしか活動できなくなる可能性も指摘されている。
そうした中、中国、香港、台湾などで「藤岡靛」の名前で活躍するディーン・フジオカは4日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に「十数~20年前に中国語の作品に出演した時から、ずっとこの3文字の中国語の芸名を使っている。先見の明、当時すでに未来を予見していたんだ」と投稿した。
騒動を念頭にしたディーン・フジオカのコメントに、ネットユーザーからは「あなたは知りすぎているよ」「はははは。こんなことも知ってるんですね」「あなたが外国人だってこと忘れそうになった(笑)」といった声がある一方、「これ(発言)は危険かも」「もしこれをマネージャーが投稿したのなら、やっぱりやめておいた方がいい。彼に不利になるかも」「ディーンさん、ご自身のアカウントを保護してくださいね」などと心配する声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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