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日本が「封鎖体制」で高級果物品種の中国流出を死守へ、どんな結果になるのか―中国メディア

Record China    2022年9月10日(土) 7時0分

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8日、中国のポータルサイト・騰訊網に、日本が高級果物品種の海外流出を防ぐことにより中国国内に生じる「結果」について考察する文章が掲載された。写真は愛媛38号みかん。

2022年9月8日、中国のポータルサイト・騰訊網に、日本が高級果物品種の海外流出を防ぐことにより中国国内に生じる「結果」について考察する文章が掲載された。

文章は、日本の農業当局がブドウの高級品種シャインマスカットの中国流入によって、日本で毎年約100億円の許諾料にあたる損失が発生しているとの認識を示し、新品種の海外流出を厳しく防ぐ措置を取り始めたと紹介。昨年には改正種苗法が施行され、1900品種余りの新品種農作物について種苗を海外に持ち出しての栽培を禁止する「封鎖」体制を取ったとしたほか、今年に入って多くの品種が重点保護の対象となり、より厳しい方式にて中国への流出を防ぐようになったと伝えた。

その上で、長野県で開発されたシャインマスカットとユニコーンを掛け合わせた新品種「クイーンルージュ」が厳重な保護対象品種の一例となっており、種苗を日本本土だけでなく長野県内から持ち出すことさえ禁止されており、ブドウ栽培に必要な間引き作業で出た枝も持ち出してはいけないことになっているほか、現地の栽培農家が接ぎ木により同品種の栽培を行う際にも当局への申請が必要であると紹介した。

また、ブドウ同様、中国への品種流出で大きな損失が出たとされるミカンでも同様の品種保護措置が取られており、その事例として愛媛県で開発された「甘平」を紹介。愛媛県のみで栽培が許可され、外地での栽培はもちろん、苗木や枝の県外持ち出しも禁止されているとした。

文章は、日本が新品種の流出を厳しく阻止することで、今後中国には日本の果物の新品種が入りにくくなるとした上で「その結果起きるのは、わが国の果物栽培業界の発展だ」と指摘。日本からの新品種の輸入が途絶えることで、今後、中国国内で開発された新品種が市場を占拠するようになると予想した。

そして、果物の栽培は半導体づくりとは異なり、技術的なハードルは決して高くなく、良質な品種資源の交配によってより良い新品種を生み出す作業であると説明。中国固有の良質な野生種資源に加え、これまで世界各地から取り込んできた品種も十分にあり、「中国でもオリジナルの高級品種を開発できる環境は十分に整っている」との見方を示した。

文章は最後に、日本による新品種の「封鎖」は表面的に見ればバッドニュースであるものの、長期的な目で見れば中国の果物業界、さらには農業にとってはグッドニュースだと結んでいる。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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