中国の人気俳優ワン・イーボー（王一博）が買春を否定したと、中国の複数のエンタメメディアが報じた。

報道によると、ワン・イーボーが所属する北京楽華園娯文化伝播有限公司（楽華娯楽集団。YHエンターテインメント・グループ）は13日に声明を発表。各種プラットフォームでワン・イーボーについて「性的な仕事の従事者」、「買春（をした）」、「養われている」などの情報が流れたことについて「事実ではなく、本人の名誉を著しく損害するものだ」とした。

その上で、「ワン・イーボーは（関係者とされる）李さんとは全く面識がない。悪意でデマを飛ばすことは『治安管理処罰法』および『刑法』に抵触する可能性がある」「上述の重大な虚偽の散布を直ちに停止するよう警告する」「弊社は今回の悪質なデマについて9月13日付で公安機関に通報した。すべての法的手段を通じ、ワン・イーボーの合法的な権益を断固として守る」などと表明している。

中国のエンタメメディアの中新文娯は「ワン・イーボーが買春を否定」と報じたほか、新浪娯楽は「ワン・イーボーが声明」「ワン・イーボーがデマを打ち消す」などと報じている。SNS場でも大きな注目を集め、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では関連ワードがトレンド1位に浮上した。

中国芸能界では先日、俳優のリー・イーフォン（李易峰）に複数の買春が発覚し、衝撃が走っていた。（翻訳・編集/北田）