ドラマ撮影班が学生のドローンに物投げる、遠回りで学校生活に支障も―中国

anomado    2022年9月15日(木) 20時0分

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ドラマ「偷偷藏不住」の撮影班が13日、ロケ地でのトラブルについて謝罪したことが中国版ツイッター・微博で話題になった。

ドラマ「偷偷藏不住」の撮影班が13日、ロケ地でのトラブルについて謝罪したことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になった。

8月にクランクインした同作はチャオ・ルースー(趙露思)、チェン・ジョーユエン陳哲遠)主演の青春ラブストーリーで、中国メディアの中国青年報などによると撮影班は最近、福建省アモイ市にある大学でロケを実施。こうした中、「ドローンで学校の建物を撮っていたら撮影班のスタッフに落とされた」との映像がネットに上げられ、そこには男性2人がドローンに何かを投げる姿が収められていた。映像をアップしたのはこの大学の学生で、撮影していたのはロケ現場ではない建物という。

この問題について作品の公式アカウントは13日、11日夜の撮影エリアでの準備中にスタッフが学生のドローンを「代拍」(商業目的の盗撮行為)用のドローンと誤解したとの声明を発表。大学を通じて学生と連絡を取り、解決策について積極的に話し合っているとした他、賠償金を支払いたいとの考えを示し、大学と学生に「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします」と謝罪した。

先日、微博で「盗撮お断り」を呼び掛けた同作だが、この大学の在校生とみられるネットユーザーからは「寮に戻るのに遠回りした」とドラマ撮影で学校生活に支障が出ていることを指摘する声が上がっているという。(翻訳・編集/野谷


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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