太陽遷移層の探査を初めて実現―中国

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中国科学院宇宙新技術試験衛星に搭載された46.5ナノメートル極紫外線太陽イメージャーがこのほど順調に稼働開始し、第1陣となる太陽遷移層動的イメージング観測データを成功裏に取得した。

中国科学院宇宙新技術試験衛星に搭載された46.5ナノメートル極紫外線太陽イメージャー(SUTRI)がこのほど順調に稼働開始し、第1陣となる太陽遷移層動的イメージング観測データを成功裏に取得するとともに、最近の太陽における一部の活動現象を捕捉した。中国が太陽遷移層の探査を展開したのは初めてとなる。

太陽遷移層とは、太陽の彩層とコロナの間の領域だ。中国科学院国家天文台によると、SUTRIは世界初の多層フィルム狭帯域フィルタリングに基づく46.5ナノメートル太陽イメージャーだ。今回の観測で、人類は半世紀近くぶりに波長46.5ナノメートルの太陽の完全な画像を撮影した。画像には遷移層の網状構造、活動エリアのコロナ、プロミネンス、フィラメントなどの構造がはっきりと現れている。観測の特徴を見ると、撮影されたのは太陽の下層の大気がコロナに遷移する構造であり、予想と合致したことが分かった。

SUTRIによる高品質の太陽全面極紫外線画像の取得は、主な新技術検証目標がすでに達成されたことを物語っている。今後はさらに観測構成を最適化し、各種校正作業を展開するとともに、得られた科学データにより太陽物理研究と宇宙気象予報サービスを展開する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

9月4~5日に観測された46.5ナノメートル太陽画像

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