日本のドラマ「アンナチュラル」、中国で驚異の高評価=韓国でのリメークには悲観「やめた方が…」

Record China    2022年9月26日(月) 22時0分

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日本のドラマ「アンナチュラル」が韓国でリメークされることが、中国でも注目を集めている。

日本のドラマ「アンナチュラル」が韓国でリメークされることが、中国でも注目を集めている。

中国のポータルサイト・捜狐の韓国エンタメチャンネルによると、韓国のエンターテインメント会社ネオストーリーとコンテンツ制作会社ビッグウェーブエンターテインメントが26日、同作の韓国版を制作することを発表。「原作の良さを生かしたい。改編後、すぐにキャスティングを始める」としている。

同作は2018年にTBSで放送された作品で、主演は中国でも人気の高い石原さとみ。記事は同作について「女性法医解剖医の三澄ミコトが不自然な死の裏に隠された事件の真相を明らかにするストーリー」と紹介。第96回ザテレビジョンアカデミー賞で作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞など、6冠を獲得したことを伝えている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でもこの話題の注目度は高く、「韓国がアンナチュラルをリメーク」が一時トレンド入りした。

ネットユーザーからは「このドラマはマジで名作。ずっと続編を期待していた」「これは私が一気見してしまった数少ないドラマ。登場人物がみんな好き」など原作を高く評価する声がある一方で、「あの(日本版の)感じは出せないだろうな」「石原さとみがこのドラマの成功の重要な要素だろうに」「やめておいた方がいい。石原さとみじゃないとあの役は務まらない」など、韓国でのリメークに悲観的な声が寄せられた。

このほか、「中国でのリメークでなければ安心」「中国が手を出さないでくれたことに感謝」といった声も少なくなかった。中国では過去に「深夜食堂」のリメーク版映画が制作されたことがあるが、大不評を買った。

なお、「アンナチュラル」は中国でも人気で、ドラマ・映画情報サイトの豆瓣(douban)では10点満点中9.4点という極めて高い評価を獲得している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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