中国共産党序列4位「日中関係改善は歴史問題の適切な処理が必要」=社民党訪中団と会談―中国メディア

Record China    2014年6月25日(水) 14時25分

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24日、中国共産党序列4位の兪正声・全国政治協商会議(政協)主席は、北京で社民党の訪中団と会談した。資料写真。

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2014年6月24日、国際在線によると、中国共産党序列4位の兪正声(ユー・ジョンシェン)全国政治協商会議(政協)主席は24日、北京で社民党の訪中団と会談した。

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兪氏は、日中関係について「両国の歴代指導者と各界の有識者が発展に向け心血を注いできた」とした一方で、「両国関係の改善には、歴史問題や尖閣諸島問題を適切に処理することが欠かせない」とし、「大切なのは日本が中国と足並みをそろえ、誠意を見せ、実際の行動を起こせるかどうかだ」と指摘した。

吉田忠智党首は「社民党は中国共産党との友好関係を重視している」とした上で、「村山談話の精神を伝え、歴史の教訓を心に刻み、日中間の4つの政治文書の原則を守り、日中友好と北東アジアの平和と発展に向け引き続き努力していきたい」と述べた。

会談には、中国共産党の王家瑞(ワン・ジアルイ)中央対外連絡部委員長も出席した。(翻訳・編集/NY)

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