Record Korea 2022年10月5日(水) 6時0分
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4日、韓国・YTNは「米海軍が最近の活動を伝えるニュースで、『日本海』の代わりに『東海』や『朝鮮半島の東側水域』と明記していたことが確認された」と伝えた。
2022年10月4日、韓国・YTNは「米海軍が最近の活動を伝えるニュースで、『日本海』の代わりに『東海』や『朝鮮半島の東側水域』と明記していたことが確認された」と伝えた。
記事によると、米海軍・太平洋艦隊のウェブサイトは先月28日付けの記事で日米韓3カ国による共同対潜訓練計画を取り上げ、ニュースの発生場所を「朝鮮半島の東側水域(WATERS EAST OF THE KOREAN PENINSULA)」と表記した。
同サイトは26日付けの記事で米韓海軍による合同訓練のニュースを伝える際にも、ニュースの発生場所を「朝鮮半島の東側水域」とした。さらにその記事の本文では「ロナルド・レーガン空母打撃群が韓国海軍と一連の訓練を開始した」として、訓練場所を「東海(East Sea)」と明記したという。
太平洋艦隊を含む米海軍と米国防総省はこれまで、日本海を「East Sea」と表記、もしくは「East Sea」「Sea of Japan」と併記するよう求める韓国政府の要請に応じず、「Sea of Japan」と単独表記してきたという。
記事は「米海軍の公式の指針はいまだ変わっていない」とした上で「今回の表記は米海軍の訓練相手である韓国海軍に配慮した可能性が高い」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「うれしいニュース」「強固な米韓同盟、頼もしい」「こうやって1つ1つ正していこう」と喜ぶ声が上がっている。
一方で「当然のことを喜ばなければならない現実が悲しい」と嘆く声や、「どうせ訓練が終わったらまた日本海と表記する」「全世界の海図には『Sea of Japan』と書かれているよ」と冷ややかな声も。
また「日韓は無意味な争いをやめて中立的な名称を一緒につけるべきだ」との声も数多く見られた。(翻訳・編集/堂本)
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