2020年10月10日、新浪娯楽など多くの微博（ウェイボー）アカウントが、ネット上でのうわさや心ないコメントに対して台湾の人気タレント、リン・チーリン（林志玲）が表明した気持ちを紹介して注目を集めた。

リン・チーリンは9日に開かれた書籍出版イベントに出席した際に、ネット上で飛び交っている「代理出産疑惑」や夫AKIRAとの結婚後の不仲説などの言論について意見を求められると、AKIRAとの結婚後、そして今年1月の出産後の時間はとてもかけがえのない貴重なものだったと語った上で「私はSNSのコメントをあまり見ない。ネットの世界に参加すると、身の回りの人と一緒に過ごすことを忘れてしまうから。一生交わることがない人の言うことは気にしない」と発言した。

この発言に対して、微博のユーザーは「一生交わることがない人の言うことは気にしない、っていう言葉、好き」「そらそうだよな。家庭が円満なら、ネット上のゴシップを気にする必要なんてないもんね」「リン・チーリンのファンというわけではないが、彼女の言うことはそのとおりだと思う」などのコメントを寄せた。

一方で「私も、一生関わりのない人のニュースは見たくない」「ファンも一生関わりのない人たち、ということになるのでは……」「一生関わりのない人たちがいるからこそ、あなたの今の成功があるのでは？」といったコメントも見られた。（翻訳・編集/川尻）