また一つ前進した中台接近、中国政府の台湾担当部局トップが史上初の訪台―仏メディア

Record China    2014年6月26日(木) 10時26分

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25日、中国の台湾担当部局トップが初めて台湾を訪問した。馬英九政権誕生以来進む中台接近がまた一つ大きく前進することとなった。

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2014年6月25日、RFI中国語版サイトによると、中国の台湾担当部局トップが初めて台湾を訪問した。

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中国国務院台湾事務弁公室の張志軍(ジャン・ジージュン)主任が25日、台湾を訪問した。中国本土の台湾関連部局トップによる訪問は史上初。馬英九(マー・インジウ)政権誕生以来進む中台接近がまた一つ大きく前進することとなった。

歓迎のメッセージが書かれた横断幕で出迎えた中台統一支持派の市民がいた一方で、立法院占拠を指揮した学生運動のリーダー、台湾独立派の市民など抗議の声も目立った。

張主任の台湾訪問は4日間の日程。新北市市長、高雄市市長、台中市市長など地方首長との会見が一部予定されているほかでは、中小企業訪問、低・中所得者や青少年との交流など政治色の薄いイベントが予定されている。台北は訪問しない予定で、馬総統がどのように応対するのかが注目されている。(翻訳・編集/KT)

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