封殺された女優ヴィッキー・チャオ、久々のインスタ更新は意味深な仏像写真

anomado    2022年10月16日(日) 20時0分

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昨年8月に突然の封殺で世間を騒がせた中国の女優ヴィッキー・チャオが12日、インスタグラムを久々に更新したことで注目が集まった。

昨年8月に突然の封殺で世間を騒がせた中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が12日、インスタグラムを久々に更新したことで注目が集まった。

映画「レッドクリフ」など数々の作品で知られるヴィッキー・チャオは昨年8月末、出演作が動画配信サービスから一斉に姿を消したことが話題になった。中国版ツイッター・新浪微博(ウェイボー)でも、ファンが集まるトークルームの内容が全削除され、続いてネットに出回った中国当局による芸能人25人の封殺対象リストに名前が登場。中国メディアでは、杭州市委の元書記の汚職との関係や、アリババ・グループ創業者のジャック・マー馬雲)氏との親しい間柄が理由ではないかと報じている。

現在、ヴィッキー・チャオの近況を知る唯一の手段として残っているのがインスタグラムだが、今年6月には父親の他界を報告したものの、その後投稿を削除していた。それから約4カ月を経て12日、ヴィッキー・チャオは久々にインスタグラムを更新。多羅(たら)菩薩の写真を投稿し、「衆生が真言を悟れますように」と英語で短い言葉を残しているほか、アカウントのプロフィール写真も仏像に変更している。

ヴィッキー・チャオの久々の更新に、「やっと戻ってきた」「もっと近況が知りたい」などとファンからは喜びのコメントが集まった。だが一方では、かねてから敬虔(けいけん)な仏教徒としても知られるヴィッキー・チャオだけに、かつて映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などで大人気だった女優ジョイ・ウォン(王祖賢)のように、芸能界から完全に離れて信仰活動に専念するのではないかと推測する声も上がっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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