記事によると、同紙が「米軍の対外公開資料ではこれまで『東海(East Sea)』が『日本海(Sea of Japan)』と表記されてきたが、最近は他の形で表記されている」背景について取材したところ、米国防総省のマイナース報道官から「声明の他に追加することはない(We have nothing to add to the statements)」との返答があったという。
米太平洋艦隊は9月28日付の報道資料で30日からの韓米日による対潜戦訓練計画について伝えた際、訓練場所を「朝鮮半島東側の水域(WATERS EAST OF THE KOREAN PENINSULA)と明記していた。記事によると、「韓国政府は東海を『East Sea』と単独表記するか、『東海』と『日本海』の併記にするべきだと要求してきたが、これまで米国海軍は『日本海』単独表記を貫いてきた」という。
また、インド太平洋軍司令部は今月6日に「日米韓が『日本海』でミサイル防御訓練を行った」という報道資料を出したが、その後、「韓日間水域(waters between Korea and Japan)」と訂正したという。
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