ウォン・カーウァイ監督がまた「持病」か、フー・ゴー主演「繁花」撮影は3年目に突入

anomado    2022年10月17日(月) 10時40分

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中国の俳優フー・ゴーが主演するウォン・カーウァイ監督のドラマ作品「繁花」が、クランクインから2年を経て現在も撮影が続いていることが分かった。

中国の俳優フー・ゴー(胡歌)が主演するウォン・カーウァイ(王家衛)監督のドラマ作品「繁花」が、クランクインから2年を経て現在も撮影が続いていることが分かった。

小説家・金宇澄(ジン・ユイチョン)による同名小説を映像化する「繁花」は、改革開放期から21世紀初頭の上海を舞台にした全30話で構成されるドラマ作品で、2017年に制作準備に入ったことが明らかに。映画監督のウォン・カーウァイが初めてドラマのプロデュースおよび監督を担当する作品としても注目され、20年9月にクランクインしている。

上海市郊外にある撮影基地・上海影城楽園の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)が公開している直近の撮影スケジュールでこのほど、「繁花」の名前もあることが分かり、今も撮影が続いていることが明らかに。なお、中国メディアでは今年1月のクランクアップに続き、6月には一部撮り直し開始を報じていたが、これが現在も続いているとみられる。

撮影に長い時間をかけることで有名なウォン・カーウァイ監督だが、このニュースにネットでは「また持病が出た」との声が上がっている。過去作を振り返ると、13年公開の「グランド・マスター」は09年11月にクランクインし3年がかりでクランクアップ。04年公開の「2046」は1999年4月にクランクインし、おおよそ5年をかけて完成している。

主演俳優のフー・ゴーは先月20日に40歳の誕生日を迎えたが、「繁花」のウェイボー公式アカウントをさかのぼると、クランクインした20年から始まり、フー・ゴーの誕生日を祝う投稿はこれで3回目を数える。「このままいくとフー・ゴーは、少なく見積もっても5回は誕生日を祝われるのではないか」などと、先行きを心配する声も聞かれている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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