韓国ソウル市が2036年五輪招致に意欲、中国ネット「やめてくれ」「会場が崩壊するかも」

Record Korea    2022年10月19日(水) 14時0分

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韓国ソウル市が2036年の夏季五輪招致に意欲を示していることについて、中国のネットユーザーが反応を示している。

韓国ソウル市が2036年の夏季五輪招致に意欲を示していることについて、中国のネットユーザーが反応を示している。

複数の中国メディアが18日、韓国の報道を引用して伝えたところによると、9月下旬に行われた世論調査でソウル市民の72.8%が五輪招致に賛成と回答した。最も期待される効果は「外国人観光客の誘致」(81.4%)、「スポーツインフラの改善」(80.7%)、「ソウル市の知名度向上」(80.5%)などだった。

同市は1988年のソウル大会から48年後に当たる2036年の招致は時期として適切であると判断。呉世勲(オ・セフン)市長が、近く欧州を訪問する際に国際社会に向けて公式に招致の意思を表明する予定だという。

また、同市は五輪開催には莫大(ばくだい)な経済支出が必要になるとし、1988年のソウル大会で使用された施設や首都圏にある既存のスポーツ施設を最大限活用することでコストを最小限に抑えるとしている。

この報道に、中国のネットユーザーの反応は「やめてくれ。ブラックな大会になる」「スポーツ精神など存在しないのになぜ招致するのか」「もし失敗したら韓国の伝統を発揮して開催権を奪い取るんだろう?」「多くの人は試合が公正に行われるか心配」「2002年のサッカーワールドカップ、2018年の平昌五輪は素晴らしかったものね(皮肉)」「韓国で開催されると、多くの選手の運命が書き換えられてしまう」「韓国で行われる試合には意味がない。審判も必要ない。(韓国選手に)直接メダルを渡してやればいい」といった皮肉の声が大部分を占めた。

また、1988年当時の施設を利用することについて「50年も経ってまだ使えるの?」「会場が崩壊するのでは?」と懸念する声や、韓国の急激な少子化がたびたび報じられていることから「2036年に韓国という国はまだあるのだろうか」との声、「中国も2036年大会を招致しようではないか」「中国ももう一度招致してもいい。上海だけでなく深センなどもいける」と中国開催を推す声も上がった。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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