<中華ボイス>先行きが案じられる「韓流」、かつての香港や日本のように消えるのか?―釜山映像委員会委員長

Record China    2014年6月27日(金) 6時30分

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26日、釜山映像委員会の許南錫委員長は韓流の現状と今後の発展について発言している。写真は韓国で開催されたK−POPコンサート。

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2014年6月26日、かつてはテレビで見ない日はないほど、日本で旋風を巻き起こしていた韓国のアーティストだが、今では目にする頻度が減っている。韓国紙・朝鮮日報によると、日韓関係の悪化や反韓感情の高まりで、東京のコリアンタウン・新大久保にある「韓流百貨店」が倒産したり、韓流コンテンツの高騰で日本が韓流ドラマの買い付けに消極的になったりと、日本で10年間続いた韓流ブームが終息を迎えようとしている。釜山映像委員会の許南錫委員長は韓流の現状と今後の発展について発言している。

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許委員長は「韓流の先行きを非常に案じている。80年代、香港映画が世界に名をはせ、90年代には世界が日本の映画などの映像作品に注目したが、今では取りざたされることはなくなった。韓流も香港や日本と同じ道をたどるのではないか心配だ。韓国は自国の文化に優越感を覚える現象に警戒すべきだ。韓流を輸出するだけの一方通行ではもはや生存できない。お互いに交流できる関係作りが重要になっている。現在、韓国と中国は自国文化の輸出について人的資源や今後の計画などについて積極的に交流している。これはよい兆しだといえるだろう」と述べた。(翻訳・編集/内山

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