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中国には「和羹之美、在於合異(あつもののすばらしさは調和にあり、異を合わせるにおいてあり)」という古い言い回しがあります。写真は中国国家博物館で開催された「イタリアの源・古代ローマ文明展」。
中国には「和羹之美、在於合異(あつもののすばらしさは調和にあり、異を合わせるにおいてあり)」という古い言い回しがあります。中国の最高指導者である習近平総書記は、かつてこの言葉を引用して、中国は開放や包摂の原則にのっとって、新たなタイプの国際関係を構築すると説明しました。習総書記は、異なる文明の間に高低や優劣の区別はなく、特色や地域の違いしかないと考えています。文明の相違は世界における衝突の根源にすべきではなく、人類文明の進歩の原動力にすべきなのです。
習近平総書記は16日に開幕した中国共産党第20回全国代表大会で、「世界の文明の多様性を尊重し、文明の交流で文明の隔たりを超越し、文明の相互学習で文明の衝突を超越し、文明の共存で文明の優劣を超越し、さまざまなグローバルな課題に共同で対応すべきだ。中国人民は世界の人々と手を携えて人類のよりすばらしい未来を切り開くことを願う」と改めて呼びかけました。
多様性は交流をもたらし、交流は融合を育み、融合は進歩を促します。文明の多様性は人類の進歩の尽きない原動力なのです。(提供/CRI)
赤阪清隆
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