米国の介入で混乱するアジア情勢、日中の対峙ほぼ毎日―香港メディア

Record China    2014年6月27日(金) 21時45分

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26日、香港メディアはこのほど、「オバマ大統領の残した最悪の外交失策−アジア回帰戦略」と題した記事を掲載、2010年の米国の戦略転換をきっかけに、日本は尖閣諸島を国有化し、日中両国の巡視船や監視機がほぼ毎日対峙する今日の状況に至ったと指摘した。

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2014年6月26日、環球時報によると、香港の中美聚焦網は24日、「オバマ大統領の残した最悪の外交失策−アジア回帰戦略」と題した記事を掲載した。

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アジア回帰戦略はオバマ大統領が就任した最初の2年で制定され、米国の戦略的利益に深刻な悪影響を与え続けてきた。その悪影響は破壊的で、米国の中核的な戦略利益やアジアの安定と安全に不利益を生じさせている。

2010年の米国の戦略転換をきっかけに、日本は尖閣諸島を国有化し、中国の主権を否定。その結果、中国もそれに対応せざるを得なくなり、両国の巡視船や監視機がほぼ毎日対峙(たいじ)する今日の状況に至るなど、米国のアジア回帰戦略はさまざまな悪影響をアジアに与えている。(翻訳・編集/岡田)

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