台湾メディアの三立新聞網は21日、日本のレンタカーに関するある投稿がネット上で注目を集めていると報じた。

記事は、日本と台湾で新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、多くの人が日本への旅行を計画する中、あるネットユーザーが「日本のレンタカー会社は台湾人に貸したがらないという話を聞いた」と投稿し、物議を醸していると伝えた。

それによると、同ユーザーは台湾のネット掲示板PTTで上記の内容を聞いたことを明かし、「理由は台湾人の客がよくトラブルを起こすからだそうで、本当かどうか気になっている」と述べたという。

記事によると、この投稿に対し他のユーザーからは「過去に事故を起こしたことがあったろう」「台湾人ドライバーが日本で悪名高いというのは、珍しい話じゃない」「台湾のドライバーはマナーが悪いからね」「台湾人の運転は荒っぽい」「左側通行だからとかいう問題ではなく、運転時の習慣がまるで違うのが問題」「台湾のドライバーは歩行者に道を譲りたがらないから」といった声が寄せられた。

一方で、「金さえ払えばどこの国の人間だろうと関係ないでしょ」「日本のレンタカー会社は中国語での接客もある。どこがうっとうしがってるんだ？」「貸したがらないのは冬の北海道くらいじゃないか。台湾人は雪道を運転したことがないから」といった声や、「日本人は基本、外国人が好きじゃない。トラブル処理が難しいから」「実は台湾人だけじゃない。外国人に貸したがらないというのは本当」といった声も少なくなかったと、記事は伝えている。（翻訳・編集/北田）