中国メディアの網易体育によると、国際卓球連盟（ITTF）は22日、アスリート委員会の23人の候補者リストを発表した。中国からはオリンピック金メダリストの劉詩雯（リウ・シーウェン）とパラリンピック金メダリストの趙帥（ジャオ・シュアイ）が入った。

アスリート委員会の定数は10人で、任期は4年。最終的なリストは11月14日に発表される。アスリート委員会の全メンバーは、12月に開催されるITTFサミットに招待される。

劉は、卓球の元五輪メダリスト、福原愛さんの親友で、福原さんの現役時代からたびたび背比べをして互いに自分の方が高いと言い合うエピソードがよく知られている。

中国のSNS上では、ファンなどから「劉詩雯選手の選出を期待し支持します」「応援しています」「リスペクトしています」「劉選手への愛はとまらない」「称賛に値する女性」「仕事に真剣に取り組む女性は最も美しい」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）