旭日旗に敬礼するなんて…日本の観艦式への参加を決めた韓国政府に批判殺到

Record Korea    2022年10月27日(木) 19時0分

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27日、韓国・ニューシスは「韓国政府が来月6日に行われる日本の海上自衛隊の観艦式に参加することを決めた」と伝えた。写真は独島艦(韓国国防部ウェブサイトより)。

2022年10月27日、韓国・ニューシスは「韓国政府が来月6日に行われる日本の海上自衛隊の観艦式に参加することを決めた」と伝えた。

記事は「観艦式とは国の元首らが自国の軍艦を観閲するもので、観艦式に参加する外国の艦艇は主催国の主賓が搭乗した艦艇に向かって敬礼するが、日本の場合は海上自衛隊旗が日本の帝国主義を象徴する旭日旗であるため、野党が強く反発している状況だ」と説明している。

また、「もし韓国海軍が李舜臣(イ・スンシン)艦や独島(ドクト、竹島の韓国名)艦を送った場合、韓国の民族精神を象徴する艦艇が日本の旭日旗に頭を下げる形となる」と懸念を示している。

先日行われた海軍本部国政監査では、野党「共に民主党」議員らから「観艦式への参加は不適切だ」と指摘する声が上がっていた。ある議員は「観艦式では旭日旗が掲げられる。それを見て敬礼しない自信があるのなら参加すればいい」とし、「旭日旗に敬礼することは、日本の植民支配の統治理念に同調すると宣言するようなもの。日本は独島を日本領と主張している。植民支配を謝罪すると言ったが、心からの謝罪でないと韓国国民は感じている。そんな状況で旭日旗に敬礼すれば総長が辞任に追い込まれるかもしれない」と主張したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「独立運動をしたわが国の英雄たちが血の涙を流すのでは」「李舜臣艦が旭日旗に敬礼?一体何を考えているのか」「韓国国旗を掲げた艦艇が戦犯旗に敬礼する…。考えただけでも怒りがこみ上げてくる」「親日政権になったから独島や慰安婦の歴史が忘れ去られつつある」「尹政権になってから屈辱的なニュースが後を絶たない」「自衛隊は公式の軍隊ではないのに、なぜしきりに日本の行事に韓国の軍隊を送って軍隊として認めようとするのか」など、参加に反対する声が殺到している。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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