Record Korea 2022年10月28日(金) 12時0分
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28日、韓国・東亜日報は「18年平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストで、李相花との熱い友情が話題となった小平奈緒が引退会見で韓国語であいさつをした」と伝えた。写真は平昌五輪での2人。
2022年10月28日、韓国・東亜日報は「18年平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストで、韓国の“氷の女帝”李相花(イ・サンファ)との熱い友情が話題となった日本の小平奈緒が、自身の引退会見で韓国語であいさつをして注目を集めている」と伝えた。
小平は27日に東京で行われた引退会見で、用意してきたメモを見ながら韓国語で「今日はお越しいただきありがとうございます」「平昌五輪は私にとって一生忘れられない思い出です。家族や友人、支えてくれた人たちに『チャレッソ(よくやった)』と伝えたい」「またすぐに韓国に遊びに行きたいです」などと話した。
小平は22日に現役最後のレースとして全日本距離別選手権女子500メートルに出場した。レース後には李から「これからは何も心配いらないから2人で楽しいことをしよう」とのメッセージをもらったという。また、李について「いつ会っても昨日まで一緒にいたような、そんな親友」「心を通わせられるとても大切な親友」と表現し、「いつも心を寄せてくれていたので、これからも友達でいたい」と語った。
李との一番の思い出には平昌五輪を挙げ、「順位は関係なく、お互いに認め合い、励まし合ってああいうシーンを2人で共有できた」と述べた。記事は「当時、李の五輪3連覇を阻止して金メダルを獲得した小平は、涙を流す李を励まし抱きしめた。このシーンは今も日韓両国民の心に大きな感動として残っている」と伝えている。
これに韓国のネットユーザーからは「彼女は強く真っすぐなイメージ。李選手を心から励ます姿が本当に印象的だった」「人柄の良さが伝わってくる」「日本にも天使がいた」「偉大な選手だ。引退後もかっこいい人生を送るのだろう」「美しくかっこいい彼女のこれからを応援する」「素晴らしい選手。平昌五輪のとき、日本選手だけど心から応援し、祝福したよ」「美しい氷の女帝、小平選手を深く尊敬する。李選手との長い友情にも拍手を送りたい」「小平選手と李選手の友情のレースがもう一度見たい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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