外国人観光客が驚く名古屋特有の文化に韓国メディアが注目=ネット「コスパがいい」

Record Korea    2022年10月30日(日) 15時0分

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28日、韓国メディア・韓国経済は「名古屋でコーヒーを注文すると、びっくりすることが」と題して、名古屋のモーニング文化を紹介する記事を掲載した。資料写真。

2022年10月28日、韓国メディア・韓国経済は「名古屋でコーヒーを注文すると、びっくりすることが」と題して、名古屋のモーニング文化を紹介する記事を掲載した。

記事は日本メディアの報道を元に「名古屋の喫茶店でコーヒーなどの飲み物を注文するとトースト、ゆで卵、サラダなどが無料で提供される」と、名古屋のモーニング文化を紹介。「日本人の間では全国的に浸透しつつあるが、外国人にとっては依然として驚きの地域特有の文化だ」と伝えている。特に名古屋式モーニングの名物は、あんこを載せた小倉トーストで、他にも茶碗蒸し、焼きそばやパスタ、カレーライス、フルーツ、デザート、みたらし団子など、さまざまなメニューを提供する店も多いと紹介している。


また記事は、発祥は名古屋ではなく愛知県一宮市だという説が有力だとし、「繊維業が盛んだった1950年代、機織りの機械の騒音を避けて社外の喫茶店で商談や会議をする業者が多く、喫茶店側がお得意さんにサービスでゆで卵やピーナツを提供するようになったのが始まり」だと説明している。「モーニング文化は江戸時代に始まった」という説があることにも触れている。

その他、愛知県には大手製パンメーカーが多くあり、防腐剤不使用のおいしいパンが毎日周辺の店に供給されるシステムが備わっていること、ゆで卵が提供される理由はやはりこの地域で養鶏業が盛んだったためだということなども紹介している。


この記事に、韓国のネットユーザーからは「4000~4500ウォンでデザートまで食べられるなら行ってみたいな」「韓国だったら、これだけセットに出すなら1万ウォンはするだろうな。安いね」「韓国だとコーヒー1杯の値段だね。すごくコスパがいい。名古屋に行ったらモーニングを食べに行かないと」「日本は好きじゃないけど、食べ物に関しては職人魂があっていいね。美食文化も大きい」「韓国もグルメ大国だけど、日本を旅行する時は毎食、きっちり計画を立てて食べるようにしている」「日本の物価は思ったほど高くないよね。というか、韓国の物価が上がりすぎた」「日本から学ぶことは多いよ。日本旅行はいつも大満足できる」などの声が寄せられている。

一方で、「ついこの間まで、ノージャパンだ、日本には行かないと騒いでいたのに。『鍋根性(熱しやすく冷めやすい)』だと日本人に笑われてるよ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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