Record China 2022年11月1日(火) 12時0分
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香港メディアの香港01は10月31日、「日本人は韓国の惨劇もお構いなしだった」との記事を掲載した。
香港メディアの香港01は10月31日、「日本人は韓国の惨劇もお構いなしだった」との記事を掲載し、ハロウィーンに多くの人出があったことを伝えた。
韓国ソウルの繫華街・梨泰院(イテウォン)で29日夜に発生した雑踏事故では、これまでに日本人2人を含む155人の死亡が確認された。日本でもこの事故を念頭に31日のハロウィーン当日には多くの警察官を配置するなど、安全対策を強化した。
香港01の記事は、「日本では2019年以来、3年ぶりとなる規制なしのハロウィーンとあって、渋谷周辺にはピーク時でおよそ12万人が集まった」と説明。「在日中国人が渋谷から行ったライブ配信は4000人の視聴者を集めた。この中国人は、多くの人が日本を旅行したいと思っているだろうと話し、日本は天国だとも表現していた」と伝えた。
一方で、日本の報道を基に一部で混乱が発生したことにも言及。「スクランブル交差点には6000人以上が集まり、立ち往生する状況も発生した」としたほか、「渋谷区は条例で路上での飲酒を規制していたが、それを無視する人が大勢いて、路上で酒を販売する行為も見られた」と伝えた。また、暴行事件を起こす人や路上で泥酔して眠ったまま朝を迎える人もいたとも伝えている。
同記事はこのほか、「渋谷区にも多くの坂道があることから、梨泰院と同様の事件が発生する可能性があるとの指摘は(事前から)あった。日本の警察当局は当日、より多くの人員を配置して秩序維持に努めたようで、路地にいる人たちを積極的に誘導して、注意を促す呼び掛けを続けていた」と報じている。(翻訳・編集/北田)
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