秦剛駐米中国大使が米国を離れて1カ月、動向に注目集まる―台湾メディア

Record China    2022年11月3日(木) 0時0分

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台湾メディアの上報は1日、米国を離れて1カ月以上になる秦剛駐米中国大使の動向が注目を集めているとの記事を掲載した。

台湾メディアの上報(アップメディア)は1日、米国を離れて1カ月以上になる秦剛(チン・ガン)駐米中国大使の動向が注目を集めているとの記事を掲載した。

秦氏は昨年7月に第11代駐米大使として着任し、先月開催された5年に1度の中国共産党大会で中央委員に選出された。

記事は、秦氏は米国を離れて1カ月以上になるとした上で、「中国の将来の外相の人気候補としてその動向はより臆測を呼んでいる」と説明。香港紙・明報が1日、「慣例に基づき大使の出席が必要な夕食会が先月26日にニューヨークで開かれたが、秦氏の姿はなかった。欠席は秦氏がまだ米国に戻っていないことを意味し、米国で最後に姿を見せたのは9月29日に受けた取材だ」「近く退任すれば任期が最も短い駐米中国大使になるかもしれない」という内容の報道を行ったことを伝えた。

記事はまた、「秦氏は国益を断固守り、鋭い発言をすることで知られる」と述べ、王毅(ワン・イー)外相と同じく、習近平(シー・ジンピン)氏の強気な外交主張の代表的人物だとしている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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