韓国海軍の”旭日旗敬礼”に韓国教授が嘆き「本当に恥辱的なことが起きた」=ネットでも批判続出

Record Korea    2022年11月7日(月) 15時0分

拡大

7日、韓国経済TVによると、韓国海軍が旭日旗に向かって挙手の敬礼をしたことについて、徐敬徳誠信女子大学教授が「本当に恥辱的なことが起きた」と批判した。写真はいずも(出典:海上自衛隊ウェブサイト)。

2022年11月7日、韓国経済TVによると、韓国海軍が6日、日本で行われた国際観艦式で旭日旗に向かって挙手の敬礼をしたことについて、徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授が「本当に恥辱的なことが起きてしまった」と嘆いた。

「全世界旭日旗退治キャンペーン」を行っている徐教授は7日、自身のSNSで上記のように批判し、「懸念していたことが実際に起きがっかりしているが、今は批判するだけでなく対策を講じていかなければならないときだ」と書き込んだ。

さらに「日本が今回のことを利用し、今後さらに堂々と国際行事で旭日旗を掲げることは明らか」とし、「日本の極右たちはすでにDMで嘲笑を始めている」と明かした。

またこの影響により、約2週間後に控えるサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で旭日旗を使った応援が行われるのではないかと懸念を示した。

その上で、徐教授は「まずは韓国国民が旭日旗の歴史を知り、旭日旗が戦犯旗であるということを世界に広く伝える“グローバルキャンペーン”を共に行えば、必ず地球上から旭日旗をなくせる」と呼び掛けたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「今回のことは100%大統領弾劾事由にあたる」「親日政権だから仕方ない」「独立運動家たちはお墓の中でもゆっくり休めていないだろう」「わが民族のプライドを傷つけた。これが国か?」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に投票した人たちはこんな世の中を望んでいたの?」など、現政権への批判の声が殺到している。

一方で「敵は日本ではなく、韓国の安保を脅かし続ける北朝鮮」「韓国の安保が何よりも重要」「木を見ず森を見るべき。こうした騒動が韓国を孤立させる」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携