Record China 2007年6月22日(金) 22時40分
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四川省の伝統芸能「変臉」の技術に関する国外流出事件が大論争となっている。アンディ・ラウがこの技術を習得しているとの噂も報じられ、著名な変面役者ペン氏のもとで七年間変面技術を学んでいたとの証言も現れた。
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中国の国家二級機密とされる、四川省の伝統芸能「変臉(変面)」。中国初の無形文化遺産保護リストに選ばれたこの技術の国外流出事件が、現在中国国内では大論争となっている。
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四川省の伝統劇「川劇」の妙技「変面」は、役者が一瞬のうちに面をすり替え、さまざまな顔に変化するというもの。この伝統技術が国外に流出したという事で、犯人捜しを求める人がいる一方、今後もこの技術を国家機密とすべきかといった疑問を投げかける人も現れている。
そして、人気俳優アンディ・ラウ(劉徳華)がこの技術を習得しているとの噂も報じられた。今回の事件に対し、「変面はただの業界機密に過ぎない」と冷静なコメントを出した著名な変面役者のペン・ダンホワイ(彭登懐)氏のもと、アンディは変面技術を学んでいたというのだ。
ペン氏の愛弟子である陳漾懿さんは、こう証言する。「アンディは、彭先生のもとで私と一緒に七年間、変面を学んでいた。私は1分間に7つの面を変えることができるが、彼は6つの面を変える技術を持っている」
また、香港在住のアンディは、俳優や歌手としての活動が忙しく、あまり本格的には学んでいないという。陳さん曰く、アンディが習得した変面技術は、まだほんの一部分に過ぎないということだ。(翻訳・編集/多智文美)
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