韓国が米国を通じてウクライナに砲弾を提供?=韓国ネット「事実なら大きなミス」「すぐに撤回を」

Record Korea    2022年11月11日(金) 18時0分

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11日、韓国・JTBCは、ロシアの侵攻に対抗するウクライナ軍に対し、韓国が米国を通じて砲弾を提供すると報じた。資料写真。

2022年11月11日、韓国・JTBCは、ロシアの侵攻に対抗するウクライナ軍に対し、韓国が米国を通じて砲弾を提供すると報じた。

記事は米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を基に「米国が韓国から155ミリ砲弾10万発を購入し、ウクライナに調達する計画だ」と伝えている。

これに対し韓国国防部は「米国を最終使用者にするという前提の下で進められている」とし、「ウクライナに殺傷兵器を支援しないという政府の方針に変わりはない」との立場を示したという。

記事は「最近、ウクライナに対する韓国の兵器支援について強い警告を発したロシアの反応が注目される」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の国益に少しも役立たない。すぐに合意を撤回し、食料など別の方向からの支援をするべき。ロシアとの関係まで悪化させないで」「これが事実なら大きなミス。韓国は停戦状態の国。南北関係のためにロシアを敵に回してはならない」「米国に利用され、ロシアに報復され、本当に大変だ」「中国もロシアも敵に回す行為を何も考えずにしていることに驚き」「米国は韓国とロシアが近づくのを阻止している」など否定的な声が多数寄せられている。

その他「米国が自国の倉庫からウクライナに送り、韓国が米国の在庫を埋めてあげる形になりそう」「友朋は助け合わないと。韓国が危険なときに助けてもらえるように」「韓国が米国に輸出したらそれはもう米国のもの。売るなり何なり好きにすればいい」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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