2014年6月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国税庁は国家財政に寄与した702人の高額・誠実納税者について、7月1日より空港での出入国手続きがスピーディーに行えるサービスを提供すると発表した。環球網が伝えた。

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今回の702人のなかにはスポーツ選手や芸能人も多く、先日引退したフィギュアスケートのキム・ヨナや俳優のソン・スンホン、女優のハ・ジウォンらが含まれている。空港では、出入国審査や安全検査で乗務員専用の窓口が利用可能となり、手続きにかかる時間を大幅に短縮することができるという。

報道によると、韓国では現在2300人の優良納税者がこのサービスを受けている。今後は毎年7月に韓国国税庁が700人ほどの優良納税者を選出し、3年間の期限付きで同サービスを提供するとしている。しかし、脱税などの行為が発覚した場合は、すぐに資格が取り消されるという。（翻訳・編集/北田）