2014年6月30日、環球時報（電子版）は、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席が7月3〜4日に予定している韓国訪問について報じた複数の韓国メディアの記事を引用し、「韓国各界が総動員体制で中韓首脳会談を迎え入れようとしている」と伝えた。

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韓国・聯合ニュースは29日、最大野党・新政治民主連合の院内代表に5月に選出された朴映宣（パク・ヨンソン）議員が、7月3日に大統領府で行われる習主席の歓迎レセプションに出席する予定だとした上で、「新任の朴氏が初めて大統領府を訪れることになる」と伝えた。

中央日報は28日、「習氏と朴槿恵（パク・クネ）大統領は古い友人」との見出しで、2005年に浙江省党委員会書記だった習氏が韓国を訪問した際、当時ハンナラ党代表だった朴氏は他の予定をすべて取り消して習氏と会談したと伝えた。

28日付国民日報は、習氏の訪韓に合わせ、両国の財界関係者が参加するビジネスフォーラムが開催されるとした上で、LGグループ、錦湖アシアナグループ、韓国ロッテグループなどのトップが会場に勢ぞろいすると伝えた。

YTNテレビも28日、習氏とともに訪韓する彭麗媛（ポン・リーユエン）夫人の一挙一動に注目が集まるだろうと伝えた。（翻訳・編集/NY）