Record China 2022年11月21日(月) 14時0分
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中国メディアの環球時報は20日、台湾の台北市立動物園で飼育されていたジャイアントパンダ「団団」の死をめぐり、蔡英文総統に批判の声が上がったと報じた。
中国メディアの環球時報は20日、台湾の台北市立動物園で飼育されていたジャイアントパンダ「団団」の死をめぐり、蔡英文(ツァイ・インウエン)総統に批判の声が上がったと報じた。
団団は2008年に中国が台湾に贈った雄のジャイアントパンダで、台北市立動物園は19日に団団の死を発表した。
記事によると、台湾のベテランジャーナリスト、中国広播公司董事長の趙少康(ジャオ・シャオカン)氏は20日午後、「団団の死に無関心で、お悔やみの一言すらない」と蔡氏を批判。また、米国のバイデン大統領の愛犬「チャンプ」の死にはただちに哀悼のメッセージを寄せていたとし、蔡氏のチャンプと団団に対する態度には「雲泥の差がある」とした。
台湾では、馬英九(マー・インジウ)前総統、連戦(リエン・ジャン)国民党元主席、台北市の柯文哲(カー・ウェンジャー)市長を含む各界の人々が哀悼の意を表明したという。(翻訳・編集/野谷)
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