北朝鮮でW杯はどう放送される?日米韓の試合だけが…=韓国ネット「やることが幼稚」

Record Korea    2022年11月27日(日) 17時10分

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25日、韓国・朝鮮日報は「北朝鮮ではサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を録画放送しており、韓国、米国、日本の試合は編成に入れていない」と伝えた。

2022年11月25日、韓国・朝鮮日報は「北朝鮮ではサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を録画放送しており、韓国、米国、日本の試合は編成に入れていない」と伝えた。

朝鮮中央テレビではW杯を生中継しておらず、約1時間に編集したものを放送しているという。25日の番組表を確認すると、前日午後10時から行われた韓国対ウルグアイ戦の放送予定はなく、スイス対カメルーン戦、ポルトガル対ガーナ戦が入っていた。米国対ウェールズ戦、日本対ドイツ戦も放送されていないという。

北朝鮮は18年ロシア大会、14年ブラジル大会でも、日米韓の試合を一度も放送していない。

02年日韓大会、06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会では、韓国戦を放送していた。日韓大会では韓国対イタリアの決勝トーナメント1回戦を放送しており、第2延坪海戦(02年6月29日)で南北間の緊張が高まった直後の7月1日にも準決勝(対ドイツ)と3位決定戦(対トルコ)を放送した。当時は日本対トルコ戦、米国対ドイツ戦も放送している。ドイツ大会では解説者が朴智星(パク・チソン)の活躍を称賛した。北朝鮮による韓国哨戒艦「天安」沈没事件の直後に開催された南アフリカ大会でも、韓国、米国、日本の試合を全て放送している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「やることが小学生以下。幼稚な国だな」「懐が狭い」「金正恩(キム・ジョンウン)はこっそり自分だけ見てると思う(笑)」「国全体がまるで刑務所だね」「住民の人たちは気の毒だな。21世紀、周辺国はみんな豊かに暮らしているというのに」「北が何をしてようが、興味ない」などの声が寄せられている。

また、今回のW杯ではFIFAが朝鮮半島中継権を韓国の地上波3社(SBS、KBS、MBC)から譲り受け北朝鮮に支援しているとの報道もあり、「ミサイルを発射し暴言を吐いてばかりいる北朝鮮になぜ中継権を支援してやる必要があるのか。今すぐやめるべき」「韓国を脅かす独裁国になぜ中継権を?」「韓国の支援で放送していますと表示し、住民に真実を伝えるというなら賛成だけど、そうでないなら反対だ。一体、誰がそんなことを決めたんだ?」などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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