Record China 2022年11月29日(火) 11時0分
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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、韓国代表がガーナに敗れた後、主審を取り囲んで猛抗議したことが中国のネット上で大きな注目を集めている。
28日に行われた試合で、韓国はガーナに2点を先取されるも、後半にチョ・ギュソンの2ゴールで同点に追いつく。しかし、その後ガーナに再び勝ち越しゴールを奪われ、2-3で敗れた。
騒動の発端は試合終了間際のプレーだった。表示されたアディショナルタイム10分が過ぎ、11分に差し掛かろうとしたところで韓国がコーナーキックを獲得。最後のチャンスかと思われたが、主審はコーナーキックを蹴らせることなく、タイムアップの笛を鳴らした。
これに不満を抱いた韓国の選手らが猛抗議。パウロ・ベント監督も飛び出して主審に詰め寄り激しく抗議すると、主審はベント監督にレッドカード(退場)を提示した。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「韓国全員が主審を取り囲む」「韓国監督にレッドカード」がトレンド入り。
中国のネットユーザーからは「表示されたアディショナルタイムは1分も過ぎていたのにまだ不満とは。面の皮が厚い」「最後の(コーナーキックを獲得した)攻撃だってアディショナルタイムの10分は過ぎているのにダラダラとボールを回してただろう。自業自得だよ」「なぜ韓国はいつも素直に負けを認めないのか」「韓国メディアはきっと『韓国の勝利が盗まれた』と報じるぞ」といった批判的な声が殺到した。
また、「韓国人はまだ日韓大会だと思ってプレーしてるのか」「今大会は2002ではなく2022なんだよ」「日韓大会の主審でないと勝てないよなあ」「この結果を見れば、02年W杯に何があった(審判を買収した)のかは推して知るべし」「韓国は20年前に多くのものを盗んだのに、まだ目が覚めていない」など、02年の日韓大会で韓国にたびたび有利な判定が下されたことを引き合いに出したコメントも散見された。
グループHの韓国は2試合を終えて1分1敗の3位。最終戦はベント監督の母国でもある強豪ポルトガルと対戦する。(翻訳・編集/北田)
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