Record China 2022年11月29日(火) 18時0分
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中国でPCR検査の不正により摘発された企業が少なくとも11社に上ることが分かった。
中国でPCR検査の不正により摘発された企業が少なくとも11社に上ることが分かった。中国の映像メディア・白鹿視頻が29日付で伝えた。
記事によると、ここ3年間に設立されたPCR検査を請け負う企業は1万2893社に上るが、このうち今年に入って検査不正により摘発された企業が少なくとも11社に上ることが分かった。摘発された企業は全国に及んでおり、北京市の2社(北京朴石医学検査実験室と北京金准医学検査実験室)は営業許可を取り消されたという。
中国のネットユーザーからは「不正している企業が11社も…」「重罰にしてほしい」「国難を利用して金もうけしようとするやからは処分せよ」「牢屋にぶち込め。やつらはどれだけの経済的損失、精神的損失を生んだ?特に偽陽性の人はどれだけ苦しんだか」「1万社以上あってたった11社なわけない」といった声が上がった。
また、「で、われわれはいつまでPCR検査を受け続ければいいのか」「僕ら市民は全員、午後5時にマイナス8度の中、PCR検査を受けに行かないといけないんだよね」「いつ(PCR検査は)終わるんだ?庶民は長い間苦しんでいるぞ」「これはみんなに不満をぶちまける場所を与えているんじゃないのか」など、当局の厳しいゼロコロナ政策を意識したコメントも少なくなかった。(翻訳・編集/北田)
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