環境保護に秘密兵器投入!無人機検査で汚染企業摘発―中国

Record China    2014年7月2日(水) 22時7分

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1日、参考消息網は記事「効果抜群、中国が無人機による汚染企業検査を開始」を掲載した。企業側に悟られず秘密裏に検査できる無人機は環境保護行政の切り札だという。無人機撮影の写真。

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2014年7月1日、参考消息網は記事「効果抜群、中国が無人機による汚染企業検査を開始」を掲載した。

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環境保護部は28日、華北地域汚染企業に対する無人機検査結果を発表した。6月16日から27日にかけ、河北省、山西省、内モンゴル自治区など汚染が深刻な地域で無人機による撮影検査を実施。64社が環境問題の可能性ありと判断された。

また3社が特に問題が大きいとして社名を公開された。河北鋼鉄集団敬業鋼鉄有限公司、山西華沢[金呂]電有限公司、内モンゴル宜化化工有限公司の3社で、煙やほこりなどの排出物が観測で明らかに確認された。

環境問題が深刻化する中国だが、企業側は立入検査の時だけ汚染対策を実施し、通常は野放図な排出を続けるなどの問題が多い。無人機による検査ならば企業側に悟られることなく、24時間どのタイミングでも抜き打ち検査が可能。効果が大きいという。(翻訳・編集/KT)

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