2022年12月4日、韓国・KBSは「試合会場に響き渡った韓国サポーターの歓声が国際サッカー連盟 （FIFA）の珍記録を樹立した」と報じた。

記事によると、FIFAがサッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）のグループリーグ40試合を対象に「応援の熱気」を測定した結果、H組第1戦の韓国対ウルグアイ戦が最も高い131デシベルを記録した。

ロックコンサート会場に匹敵するほどの騒音で、「最もうるさい試合」1位になった。韓国対ガーナ戦も122デシベルで4位に入ったという。

W杯観戦のためにカタールを訪れた国別のファン数は、サウジアラビアが7万7106人で1位となった。2位以下にはインド（5万6893人）、米国（3万6235人）、英国（3万719人）、メキシコ（2万5533人）が続いた。

またカタールW杯は全大陸から決勝トーナメント進出国が出た初の大会となった。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「さすが韓国。誇らしい」「最もうるさい試合は最も盛り上がった試合」「歓声だけでも優勝しよう」「次のブラジル戦もたくさんの“赤い悪魔（韓国代表の応援団）”が応援に行って選手たちに力を与えてほしい」「ブラジル戦はこれまでのW杯の中で最もうるさい試合にする」「韓国は最も情熱的に応援する国1位だ」「選手たちが韓国開催のW杯かと勘違いするほどだったらしいからね」「ポルトガル戦の勝利にも応援が大きな役割を果たしたと思う」「『テ～ハンミングク（大韓民国）』の掛け声は相手にとってかなり威圧的に聞こえる」などの声が上がっている。

その他「カタールに行って応援できる時間的余裕、金銭的余裕のある人たちがうらやましい」「ポルトガル戦ではずっと祈っていたから声が出せなかったよ（笑）」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）