中国スポーツメディアの直播吧によると、YouTube上で配信されていたサッカー・ワールドカップ（W杯）カタール大会の日本対ドイツの試合が、実際にはサッカーゲーム「FIFA 23」の試合であり、ベトナムでW杯を無料で視聴できると信じてアクセスした4万人超がだまされるということがあった。

スペインメディアのアスによると、動画は「FIFA 23」の試合が流れているテレビ画面を少し離れた場所から撮影したもので、ベトナム語の解説も付けられていた。

ベトナムではインターネット環境が十分に整っておらず、利用者は低画質の試合映像を視聴するのに慣れていることもあってか、おかしいと気づかず、動画の再生回数に応じて広告収入を得るチャンネルによってだまされてしまったと報じられている。（翻訳・編集/柳川）