シンガポール外相「海外メディアは中国の南シナ海での海洋活動に偏見」―中国メディア

Record China    2014年7月2日(水) 21時55分

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2日、参考消息(電子版)によると、シンガポールのシャンムガム外相兼法相は、中国の南シナ海での海洋活動に関連し、「海外メディアは反中傾向が強く、偏見を持っている」と指摘した。資料写真。

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2014年7月2日、中国メディア・参考消息(電子版)によると、シンガポールのシャンムガム外相兼法相は、中国の南シナ海での海洋活動に関連し、「海外メディアは反中傾向が強く、偏見を持っている」と指摘した。

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シンガポール華字紙・聯合早報によると、シャンムガム氏は6月30日に行われた英シンクタンク・国際戦略研究所のフォーラムで、「南シナ海における主権主張には歴史的根拠があるとする中国と、国際法を重視する東南アジア諸国の、異なる立場をどう調和させるべきか」との質問に対し、「中国が国際法に従わないとする論調は正確ではない」と指摘。

「中国を弁護するつもりはなく、シンガポールは中立の立場だ」と断った上で、「海外メディアは反中傾向が強く、われわれが完全な事実を知ることができないのは不幸なことだ」と述べた。

シャンムガム氏は、中国が主張する「九段線(中国が南シナ海における権利を主張するため地図上に引いている破線)」の国際法上の根拠が曖昧であることが、批判を招く原因だとも指摘した。(翻訳・編集/NY)

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