Record Korea 2022年12月8日(木) 19時0分
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8日、韓国・MBNは「同じ16強なのに…韓国はお祭り騒ぎ、日本は沈鬱?」と題する記事を掲載した。
2022年12月8日、韓国・MBNは「同じ16強なのに…韓国はお祭り騒ぎ、日本は沈鬱?」と題する記事を掲載した。
記事は今回のサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会について「アジアサッカー連盟(AFC)所属の日本、韓国、豪州が3カ国同時の16強進出という記録を樹立した」「日本は強豪のドイツ(2‐1)、スペイン(2‐1)を相次いで破り、韓国もポルトガル(2‐1)を相手に勝利を収めた」「日韓はそれぞれクロアチアとブラジルに負けて共に8強進出を逃したが、1次リーグから印象的な試合をして世界にアジアサッカーの成長を示した」などと説明。その上で「日韓代表は共にファンからの大きな拍手を浴びて帰国したが、選手たちの雰囲気はまるで違って見えた」と指摘した。
韓国代表は7日に仁川国際空港から帰国し、約1000人のファンの出迎えを受けた。記事は「韓国らしさを捨て、相手の特徴を把握して臨機応変に対応するスタイルだった過去のW杯と違い、今回は韓国らしいサッカーで16強入りを果たしたことから、選手たちの表情からは相当な自信が感じられた」としている。
主将ソン・フンミンは今回の結果に満足感を示し、「重要なのは折れない心という言葉が選手たちに大きな影響を与えた」「国民のみんなもそれぞれの人生において、折れずに前に進んでいってほしい」と話したという。
一方、日本代表の雰囲気については「8強進出を逃した悔しさから反省の声が目立った」と説明している。
堂安律はあるメディアとのインタビューで「ドイツ、スペインを相手に勝利したが、僕たちが理想としているサッカーではなかった」「強豪を相手にボールを保持して勝ちたい」「日本サッカーは良い選手がそろっているしポテンシャルもある」「理想を追いかけるのがいい」との考えを明かした。
記事は「今大会で強豪2国とあたった日本が、長い間磨き続けてきた占有率サッカーを捨て、守備ラインを下げて逆襲する変則で勝利したことに対して心残りがあったとみられる」「堂安の発言は、過程を捨てて結果をつかむ方式に対する日本選手の心を代弁したものだ」と伝えた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本はあと少しのところで負けたが、韓国は大敗した。その違いでしょ。日本の試合を見たけど、上手だったよ」「韓国はまぐれで16強入りしたからお祭りムードだけど、日本は実力は足りていたのに8強を逃したのだから沈むに決まっている」「日本と韓国では目標が違うのだから当然」「日本サッカーは発展している。今大会は本当によく頑張っていた」「だから日本は発展するんだ。韓国より自分たちのサッカーができていたように見えたけど。何より韓国より安定感があった」「冷静に分析して反省する日本サッカーと、英雄作りに必死な政界に振り回される韓国サッカー。今後日本に追いつくのは難しいだろう」「日本は上手だったよ。シンプルで見ていて気持ちがよかった。反対に韓国の試合はもどかしかった」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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