杭州などの上空に火球、拾われたかけらは隕石?―中国

Record China    2022年12月16日(金) 16時0分

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中国浙江省で15日夕方、杭州市や金華市などの上空に火球が現れ、金華市浦江県のある村では住民が隕石のようにも見える「かけら」を拾った。

中国浙江省で15日夕方、杭州市や金華市などの上空に火球が現れ、金華市浦江県のある村では住民が隕石(いんせき)のようにも見える「かけら」を拾った。中国メディアの毎日経済新聞が伝えた。

記事によると、ネット上には複数の杭州市民から「15日夕方、だいたい午後5時40分~6時の間に明るい『火の玉』が空を流れて行った」との情報が寄せられた。浦江県のある女性は「とても大きな音。家の木の扉が震えた」と話し、別の男性は「明るい物体が飛んでいった。20秒後に震動音が聞こえた」とコメント。また、「かけらを拾った」という住民はそれで地面にくぼみができたことを説明した上で、「拾ってみると小さなかたまりで、警察が持って行った」と答えた。

この「火の玉」について専門家は火球との判断を示し、拾われたかけらについては「化学分析をして初めて隕石かどうか分かる。隕石に似ているという理由だけで判定はできない」と話したという。(翻訳・編集/野谷



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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