Record China 2022年12月19日(月) 11時0分
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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でアルゼンチンが優勝したことで、中国ではサウジアラビアの快挙に再び注目が集まっている。
18日(現地時間)に行われた決勝でアルゼンチンはフランスに3-3からのPK戦(4-2)で勝利し、36年ぶり3度目のW杯優勝を果たした。ゴールデンボール(大会MVP)には決勝でも2得点を挙げたアルゼンチンのリオネル・メッシが選ばれた。
中国のスポーツメディア・咪咕足球は「今大会、アルゼンチンは初戦でサウジアラビアに敗れた後、メキシコ、ポーランドに連勝し、グループCを首位通過。決勝トーナメントではオーストラリア、オランダ、クロアチアを破って決勝に進出した」とし、「サウジアラビアは今大会で唯一チャンピオンチームから勝利したチームになった」と伝えた。
サウジアラビアは11月22日の初戦でアルゼンチンに2-1で逆転勝利する大番狂わせを演じ、翌日が急きょ祝日になったことでも話題になった。また、この試合では半自動オフサイド判定技術によりアルゼンチンのゴールが3度無効になったことも注目された。
中国のネットユーザーからは「アルゼンチンを除けば、サウジが最も喜んでいる国だろうな」「サウジは(優勝国に勝ったことを)数年間は自慢できるね」「逆にサウジは優勝国にしか勝てなかったという…」「サウジに冷や水を浴びせられたアルゼンチンが目を覚ましたって感じだな」といった声が上がった。
また、「サウジがアルゼンチンに勝って、中国はサウジと(最終予選で)引き分けた。つまり中国はアルゼンチンに勝ったも同然(笑)」といったコメントには「韓国人のような言い方だな」「それなら、シリアは中国に勝ったことがあるが、シリアはアルゼンチンに勝ったことがあることになるのか?意味のない議論だ」といった反論が寄せられた。
一方で、「中国はアルゼンチンと試合をして勝ったよ」「アルゼンチンは中国戦未勝利だよ」「実際、中国はアルゼンチンに勝ったことがある。ただ、その後アルゼンチンにリベンジのチャンスが訪れていないだけなんだけどね」といった声も。中国とアルゼンチンは1984年に対戦しており、中国が1-0で勝利した。しかし、それ以降の対戦はないため戦績は中国の1勝0敗となっている。(翻訳・編集/北田)
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